お知らせ&コラム

2018.3.7 おっぱい

乳がん検診(40代・授乳中)

年末、子連れで遊びに来た友人が帰り際に、
「実は初期の乳がんが見つかって、来月手術を受ける」と言うのです。
びっくりしてオロオロしている私に「検診は受けてる?受けた方がいいよ」と。友人は私よりも少し若いけど40代。初期とはいうものの、幼い子どもを置いての入院というだけでも心細いだろう、心の内を思いました。

数日後、年が明け、今度は同い年の別の友人からの年賀状に
「乳がんステージⅢと診断されましたが、職場の理解もあり、治療を受けながら仕事もしています」とありました。

友人が乳がんになったことを立て続けに知ることとなり、彼女たちの回復を祈るとともに、あらためて自分たちがまさに乳がんの好発年齢なのだな、と痛感しました。

乳がん検診が友達の間で話題になり始めたのは数年前。みんな、けっこう刺激的に自分のマンモグラフィー体験を語ってくれます。なにしろ「乳房を板に挟み、そして撮影」というのですから。無事済んだ人にとっては話さずにいられない武勇伝?まだ受けてない人は、想像して心がざわつきます・・・。

そんな中、10年以上ずっと“妊娠中or授乳中”という状態が途切れていない私は、市からがん検診のお知らせが届いても、受診した友だちが情報をくれても「私は、まあそのうちね」で終わっていました。

でもこのたび、友人の話を受け、検診を受けてみようと決意しました。

授乳中といっても、末っ子も眠くなった時に飲むぐらいで、母乳の量たるや微々たるもの。結局、乳がんのリスクを深刻に考えたことがなく、検診がめんどうで先送りしてきただけだったかな、と反省しました。

「授乳中 乳がん検診 マンモグラフィー」などと検索すると「乳腺が発達しているとよく見えず、意味がない」とか「乳汁が飛ぶのでやめたほうがいい」とか(すごいね!)いろいろ書いてあります・・・。悩んでいても仕方ないので、かかりつけの婦人科(そこではマンモは受けられない)で子宮頸がんの検診を受けに行きつつ、相談してみようと思いつきました。

そして長年お世話になっているY子先生にうかがうと・・・

「今何歳だっけ?」
「44です」
「年齢的には、受けた方がいいよね。まあ、授乳中の人はマンモで分かりづらいってのは確かだけど。昔はその年で授乳中ってことあんまりなかったからね、40から検診受けなさいって話とちょっとギャップができちゃってるよね。でも横浜市の補助もでるからさ、とりあえずマンモ受けてきて、それでよくわかんないようだったら、超音波受ければいいじゃない、自費になっちゃうけど」

と、背中を押してもらいました。

早速マンモグラフィーを行っている婦人科を調べ、予約に行くと「月経開始の1週間前は胸に痛みがでるかもしれないので避けましょう」という話。予約もいっぱい入っているようで1か月ほど先の予定となりました。

そして当日、緊張しながら検査に向かいました。

終わってみた結論から言うと・・・実にあっけなかった!実質15分ぐらいで検査終了。

二方向×左右で4回撮影を行うのでそのたびに板?に乳房を挟まれますが、聞いていたほどの苦痛もなし。優しい女性の先生が「大丈夫ですか?」と何度も聞いてくださいましたが、全然大丈夫。

それもそのはず、わたしのおっぱいは赤ちゃんズに引っ張られたり噛まれたり、長年にわたってさんざんな目に遭ってきていますから(泣)少々挟まれたぐらいじゃ、びくともしなかったです。喜んでよいのやら。

触診もさすがプロという感じでスムーズに行われ「大丈夫そうですね。月に1回ぐらいは自分でもさわってしこりがないかどうかチェックしてみてくださいね」とアドバイスを受けて終了。

あとは画像診断の結果が郵送されてくるのを待つのみとなりました。

検診って行くまでがおっくうです。どこも痛くないのに病院に行きたくないと思ってしまいます。が、終わると何ともほっとした気分。これからは定期的に受けようと思います。

<横浜市の乳がん検診について>
40歳以上の女性市民は2年度に1回、補助を受けることができます。乳がん検診は、視触診とマンモグラフィの両方を受診することになっています。個人が負担する費用は1,370円です。(平成29年度)
詳しくは横浜市健康福祉局がん検診のサイトをご覧ください。